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信頼できるキッチンリフォーム会社の「選び方」・「見極め方」

信頼できるキッチンリフォーム会社の「選び方」・「見極め方」

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キッチンリフォームを考えるとき、どのような会社を選べば良いか迷うことがありませんか?。リフォーム会社といってもさまざまなタイプがあり、得意な工事やセンスが違います。

どのようなリフォームをしたいか考え、自分に合った会社を選ぶことが大切です。ここでは「どのようなリフォーム会社を選べば良いか」また「自分に合った業者の見極め方」について紹介します。

自分に合ったリフォーム会社の見つけ方

リフォーム会社を探す前に、家族で話し合っておくと良いポイントを2つ紹介します。

「どのようなキッチンにしたいか」を話し合う

キッチンは毎日調理や食事をする場所のため、家族の意見を聞いておくことが大切です。たとえば、「ナチュラルな空間でリラックスして食事を取りたい」「スタイリッシュな空間で調理を家族に手伝ってほしい」「対面キッチンにしたい」「パントリーのあるキッチンにしたい」など、家族の要望をまとめましょう。

まとめた要望に、優先順位をつける

家族の要望をまとめたら、どこまで叶えられるか考えてみましょう。「予算」や「自宅の構造」などの問題で、すべての希望が叶えられるとは限りません。そのため優先順位をつけておくと、リフォーム会社を選ぶときに迷わず依頼することができます。家族でじっくり話し合うことが、満足できるリフォームに繋がります。

リフォーム会社の「種類」で決める

リフォーム会社といっても、さまざまなタイプがあります。ここからは、リフォームを手がける会社を6つのタイプに分けて紹介します。どのような会社があるかを知ることで、依頼先を絞りやすくなります。

リフォーム専門の会社

「リフォーム専門の会社」は、創業時からリフォームを専門としている会社です。以前は建設会社による修繕が多かったため、リフォーム専門の会社はあまりありませんでした。ですが最近ではより良い暮らしを求めてリフォームをする人が増えたため、リフォーム専門の会社ができてきました。そのためこうした会社は、比較的歴史が浅いです。

リフォーム専門会社は、総合的なリフォームに対応できることが多いです。

建設会社・工務店系の会社

最近は大手住宅メーカーから、地域密着の工務店まで、さまざまな会社がリフォームに進出してきました。大手メーカーならパンフレットや実例が豊富で、地域密着の工務店は「どのような会社なのか実際に見に行ける」という点がメリットです。

設備系の会社

新築一戸建ての水回り設備やメンテナンスを主に手掛けている会社です。リフォームも行っている場合があり、主に設備関係の工事に強いです。こうした会社は自社製品を使ってほしいため、自分が使いたいメーカーと合えばおすすめです。ただし大規模な工事になると、全て同じメーカーにお願いするというのは、あまり例がないので小規模工事向きです。

インテリアショップ系の会社

家具やカーテンなどを扱う会社もリフォームに進出してきています。こうした会社はインテリア商品の知識が豊富で、キッチンの空間デザインを重視したい人におすすめです。理想の間取りを考えるだけでは、おしゃれなキッチンにリフォームするには不十分です。そのためインテリアや内装にこだわりたいなら、自分の好きなテイストが得意な会社を選ぶと良いです。

不動産系の会社

不動産系のリフォーム会社とは、大手マンション開発業者系列(ディベロッパー)の会社です。大手不動産系の会社はリフォームを依頼するために、自社で建設会社を抱えている場合があります。マンションのリフォーム実績が多いのが特徴です。

設計事務所

建築家に依頼する場合は、設計事務所を選びましょう。実際に工事を行うのは工務店ですが、建築家が設計を担当し、見積もりや工事のチェックを行います。設計のテイストは建築士により違うため、自分のテイストにできるか相談すると良いでしょう。

リフォーム会社にはそれぞれの得意分野があり、テイストも違います。リフォームをする場合、どのようなことを優先するのかで選ぶ会社が変わります

リフォーム会社の得意分野で決める

では次に、「リフォーム会社の得意分野」を具体的に紹介します。

さまざまなリフォーム会社の中から良い業者を選ぶには、その会社の特徴やテイストを知ることが大切です。

「一戸建てリフォーム」が得意な会社はリフォーム専門会社

一戸建てのリフォームが得意な業者が良い場合、「リフォーム専門の会社」にお願いしましょう。営業と施工の担当が分かれていますが、現場監督が責任をもってすべて対応してくれるので安心です。

「地域密着型の会社」が良いなら建設会社・工務店

規模が小さくても地域密着型の会社が良い場合は、「建設会社・工務店系」にお願いしましょう。新築の工事だけでなくリフォームも手掛けていることが多く、大規模な施工も得意です。地域密着の業者は、要望にすぐ応えてくれるようなフットワークの軽さがあります。自然素材をうまく扱える職人を抱えている場合が多く、保証やアフターサービスもしっかりしています。

「設備面のプロ」に頼みたい場合は、設備会社系のリフォーム業者

キッチン設備のトラブルへすぐに対応してくれて、メンテナンスのアドバイスなどをしてくれる会社が良い場合は、「設備会社系のリフォーム業者」にお願いしましょう。現場の職人さんが、営業も兼ねて対応してくれる場合がほとんどです。身近に感じられるホームドクター的な存在としておすすめです。

インテリアにこだわるなら、インテリアショップ系のリフォーム会社

リフォームでおしゃれなキッチンにこだわる場合には、「インテリアショップ系の会社」にお願いしましょう。インテリアの雰囲気や小物など、家全体を自分の好きなテイストにするための工夫やコーディネートをしてくれます。キッチンだけでなく、ダイニングやリビングと統一感を出したいときにもおすすめです。

「知名度の高い大手の会社」を選びたい場合は不動産会社系のリフォーム業者

誰もが知っているような大手の会社に頼みたい場合は、「不動産会社系」にお願いしましょう。営業や設計施工担当がはっきり分かれており、計画的に対応してくれます。また、マンションリフォームが得意なので、マンションにお住いの方は選ぶ候補に入れると良いでしょう。

会社の概要を調べることが大切

リフォーム会社を選ぶ基準の一つとして「会社の概要」を調べておくと、信頼できる会社かどうか見極めることができます。リフォーム会社を見極めるポイントを5つ紹介します。

住所がはっきりしているかどうか

住所がはっきりしていない業者は、いざというときに連絡がつかなくなる恐れがあります。会社の概要に正しい住所が記載されているか確認してください。

自宅からリフォーム会社までの「距離」を確認

自宅からリフォーム会社までの距離は、車で1時間ほどが良いです。遠くてもその会社にリフォームを頼みたいときは別ですが、あまり距離が離れていると相談に行くための時間やお金がかかります。

リフォームの「実績」を確認

リフォーム会社の概要に、リフォームの実績を掲載していることが多いです。最低2年以上、リフォーム経験のある会社が良いでしょう。

「建設業の許可」を得ているかどうか

リフォーム会社は請負代金が500万円未満であれば、建設業の許可なく工事をすることができます。設備や内装の工事ぐらいなら良いですが、間取り変更の工事であれば、たとえ500万円未満であっても建設業の許可があるリフォーム会社のほうが安心です。

「建築士事務所の登録」があるかどうか

下請けに依頼せず、自社でリフォームを行う会社は「建築事務所登録」をしています。この登録がない場合、設計は外注(他の設計会社に依頼する)になるため、選んだ会社でリフォームの設計をしてほしい場合は建築事務所登録の有無を確認しましょう。

信頼できる担当者かどうかを見極める

リフォーム会社を選ぶには、「その会社でどのような人が働いているか」も大切なポイントです。どのような資格の人がリフォーム会社で働いているのか見てみましょう。

リフォーム会社で働いている人が持っている主な国家資格

一級建築士

一級建築士は、規模や建物の構造に制限なく設計・工事監理ができる資格です。この資格を持っている人は、一般的な住宅から美術館や水族館などの規模の大きなものまで設計可能です。

二級建築士

二級建築士は、設計・工事監理ができる建物の規模に制限があります。二級建築士の場合、大規模な建物は設計できません。

木造建築士

木造2階建てまでの設計・工事監理ができます。

建築施工管理技士

施工計画を作成し、現場での工事の進行を指揮・監督ができます。

リフォーム会社で働いている人が持っている主な民間資格

インテリアコーディネーター

部屋全体のコーディネートから、壁紙やカーテン選びまで相談に乗ってくれます。

インテリアプランナー

インテリアの企画・設計・監理などをしてくれます。

カラーコーディネーター

1~3級まであり、部屋全体の調和がとれる色彩計画を提案してくれます。

福祉住環境コーディネーター

高齢者や障害者に合った、住みやすい住環境づくりのアドバイスしてくれます。

資格は信頼できるかどうかを見極める大切なポイント

このように、リフォーム会社の資格はたくさんあります。設計や工事監理ができる国家資格を持つ人が多く勤務しているリフォーム会社は、信頼度が高いです。

キッチンの設備だけでなく間取り変更や内装工事まで考えている場合は、「どのような資格を持っている人がいるのか」や「資格を持っている人の人数」は大きなポイントです。

一方でリフォーム会社には、民間資格を持つ人も増えています。経験や個人のセンスなどで開きがありますが、おしゃれなキッチンにしたいなどの要望を相談するのに適しています。自分の好きなテイストの会社かどうか、パンフレットやホームページなどでチェックしておくと良いでしょう。

「担当者との相性」を見極めるチェックポイント10項目

リフォーム会社を選ぶときには、担当者の人柄や経験、相性がとても重要です。リフォームは担当者と何度も話し合って進めるため、担当者によって工事の良し悪しが大きく左右されます。「リフォーム会社の担当者を見極めるポイント」を10項目紹介します。

・自分の考えを押しつけず、こちらの意見をじっくり聞いてくれる

・商品の知識を豊富に持っていて、メリットだけでなくデメリットも教えてくれる

・こちらの要望を聞いた上で、プロならではの提案をしてくれる

・インテリアなどの感覚が合う人

・こちらの要望の問題点を指摘してくれる

・話し合ったことについて、きちんと書面に残してくれる

・信頼関係が築けて、一緒に良いものを作ろうとしてくれる

・他社の悪口を言わない

・契約を急がせない

・値引きをすぐにちらつかせない

以上の10項目を目安に、担当者を見極めてください。担当者が自分と一緒にリフォームを考えてアドバイスをしてくれるかどうか、相性は良いかどうかで、リフォームがより良いものになるのかが決まります。

まとめ

リフォーム会社を決めるときには、どのような会社があるのかを知り、「会社の得意分野を見極める」「担当者を見極める」ということが大切です。さまざまな会社の中から、理想のリフォームができそうかどうか、リフォームのデザインやテイストが合っているかどうかをチェックしてください。自分に合う会社を見つけて、良いキッチンリフォームをしてほしいと思います。

 

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